素晴らしい体験、素晴らしい旅行だったけど、
体調が悪いときもありました。
というか、元旦以降、帰る日までずっと体調が悪く、部屋で寝たり、
海側の外のベッドで横たわっていたりしました。
それが、日焼けのせいなのか、食事のせいなのか、原因は良く分かりません。
確かにビーチでサンセットを過ごし、部屋に戻ったとき、それまでラッシュガードで
がっちり紫外線対策してたのに、夕方だからと油断してしまったなぁとは思いました。
なんだか、みんなビキニで開放的なのに、ずっと潜るような格好してて、
お魚の居ない場所では浮いちゃうな…と思って水着だけになったんです。
部屋まで歩いていたら、普段紫外線に当たらない部分がヒリヒリしはじめて、
夜には湿疹になってしまいました。
すっかり忘れていた。。前回も大変だったのだ!
それだけならまだなんとかやり過ごせたのですが、その上腹痛、下痢、吐き気が…
次の日からは熱、頭痛も。もう最悪です。
この景色を目の前にしていながら、寝てることしかできないのですから!!
このときばかりは生き地獄な感じでした。
島に病院は無いし、まだ日程的にも半分超えたぐらいでしたから。
寝ていると、体がかゆくて、全身がほてってしまうし、
掻いちゃうとヒリヒリして痕になっちゃうし、食べ物は全然喉を通らない。
自分がどうなっちゃってるのか分からないまま3日くらい過ごしました。
食事が原因だとしたら、同じものを食べた夫は旅行中ずっと元気だったし…。変。
でも、シーフードの寄生虫にたまたま当たってしまったのか?
よく分からない憶測で、頭がぐるぐるしながら、喉は常にカラカラ。
部屋に備え付けの飲み水は飲みすぎて、部屋のクリーニングも断ったりしてたから
無くなってくるし。夜中に気持ち悪くて何回もトイレに行っちゃったりして。
こうなってからは夫には、ほんとに申し訳なかったなぁ、と思いました。
それから、ゆったりスケジュールにしてあったのがまた、救いになりました。
私がしばらく動けなかったので、次の日の夜は、夫がこんなピザを頼んでました。
普通のデリバリーっぽい。ハコがちょっとだけカワイイw
私がダウンしている間、夫は夫で部屋からピザをオーダーしてみたり、
お昼には島のほうへ行って、ハンバーガーを食べてみたり、シュノーケルしに
行ってみたり、一人でもそれなりに愉しんでいたようで、気負いせずにすみました。
しかし、帰際まで体調は回復せず、ひたすら寝て過ごし…
最終日のランチだけ、なんとか島のほうへ行ったのでした。
夫が単独行動中に食べてみたハンバーガー。この店にはソフトクリームもあったっけ。
海は相変わらず穏やかです…。
それから、半分寝た頭のまま、お食事処に到着。
なにやら怪しげな入り口…。
モルディブなのに池!そして鯉がいる!水温、大丈夫か
ん〜確かにぱっと観は鉄板屋さん?
でも、南国の店員さん。(クリックで拡大)
壁際には酒とダシの箱。
日本語だから、逆さでも気にならないのね。。?(クリックで拡大)
当然お客さんも旅行者だったりするし。
不思議な気分。(熱があったかも)
朦朧とする中、もはやモルディブに居る感じもせず、
ここはどこだ?近所の食堂みたいな。
「鉄板レストラン」と書いてあったけど、寿司もあればうどんもある…
うどん、だったと思うけど…
味はもうどうでもいいや。。
夫が頼んだお寿司。
見栄えはなかなか。味は…まぁ、モルディブだし。
次回は最終日のお話。
〜つづく〜