いやいや、また更新が1年以上空いてしまいました。
1年以上経つと、ブログの仕様が変わっていていました。
ケータイでも楽に写真をアップしたりできる感じです。とは言え、
facebook、instagramの気軽さはまだ無いなぁ。
アップできたと思っていたら、投稿の画像がリサイズされていない。
保存は手軽だけど、編集はやっぱりPCかな。
ほかのSNSなら、画像の最適化はどこも自動なのに。
まぁ、お金を払っている訳でもないので、文句を言ってもしかたがないけど。
それから、長文は少なからず数回読み直して編集、校正したいから、やっぱり
PCでなきゃ無理か。なんて思いました。
年1回しか投稿してない人が何を言ってるんでしょうね(失笑)
さて、最近のできごと。
絵の学校に行きはじめてから知ったアメリカの作家エリザベス•ペイトン。
いつかは原画を見てみたいと思いはじめて5年ほど。
ついに展示がはじまり、原美術館へ行くことができました。
画集とそれほど差を感じなかったけど、
原画を見たあと図録を観ると、
あ、やっぱり原画が観られてよかったって思いました。
独特の、ツルッとした、ヌルーっとした、
「いまちょっとサラーっと描いてみたの」ってかんじの軽さ。
スピード感、瞬間の印象。モデルの人物の表情。好きです。
「ちょっと、じっとしてて。すぐ描くから…」みたいな。(妄想)
あの支持体はいったいどうなっているんだろう?ほんとに油彩なんだろうか?
などと、気になっていた、ちょっとした疑問も解消されました。
下地にあれ程こだわりをもっていたとは。家に帰って早速真似事をしてみたり。
それから、最近は、家から1駅分、永田町〜銀座までなど、通勤や出先のルートをできるだけ歩くようにしています。ランニングと違って、歩くのはとても楽。
運動しなきゃと思って、歩ける靴も2足新調しました。片方はランニングと兼用。
でも不思議。長距離を、時間をかけて歩いた後よりも、集中して絵を描いたあとのほうが、体脂肪減ってるし、ご飯もうんと美味しいような。。
たくさん歩いて、たくさん描いて、食べて寝て、たまにおしゃれして。
そんな人生が私は結構幸せだなぁ〜って思います。
そんな流れで、歩きも兼ねて駆け込みで美術館へ。国立新美術館 ミュシャ展。
巨大な作品が壁一面。その壁がまた何面も。
一部撮影OKで、みんなケータイで撮りまくる。。。
帰りは夜道。夜の散歩もまた楽しい。東京は、安全で快適です。
この会期中は、隣でやってた草間弥生展がすごい人気。
私は行かなかったけど。
それから、なんの脈絡も無いけど、甘夏でマーマレードを作りました。
ジャムの中では手間がかかるものなので、作りました!って
わざわざ記録したくなります。
大量にできるマーマレード。二人暮らしには多すぎます。
去年は友人に一瓶あげたら、彼女のお父さんが気に入っていたらしく、
お礼までもらってちょっと嬉しかったなぁ。
今年は、
パンにつける、パンに載せて、黒胡椒をかけて焼く、
スペアリブのマリネソースに使う。
手羽元を煮る時に使ってみる、ヨーグルトに入れる、ドレッシングに入れる。
野菜にそのままのせて食べる、
う〜ん。他にもいろいろ考えてみよう。
そんなこんなで消費していこうかと(既に1瓶の3/4は消費)思っています。
他にもなにか良い方法は無いかしら。。チーズと合うかな。
そして、この春、まだまだいろんな出来事がありました。
3月は職場の展覧会があり、人のためにアドバイスをするのがまた、
自分の勉強になりました。
4月は通っていた美術学校が閉校。
最後の授業、運良くデッサンも水彩も出る事ができ、
そのうえ、懐かしい人や、フレッシュな人達と少しだけお話ができました。
その後、
美術館での伝説のファッションショー!?の
リハーサルに立ち会えたりもしました。
ずっと気にはなってたけど、学校ではほぼ話さなかった方たちがいて、
ショーの後フラッとごはんを食べに行けたり。
(仕事帰りにギリギリ駆け込んだけど、これは思わぬ収穫だった!)
美術学校の同期や先輩と話をしていたら、色んな事を思い出しました。
高校の時に、本に出会い、まさかその数年後に通えるとは思わず、
それからうっすらと、何年も憧れてた場所だったから、
学校を何校か指南していて、見学に行ったときは、ほんとうにドキドキした。
実際入ってみると、自分のやる気や興味が試される場面がたくさんあって、
それに慣れてくると、楽しくて、苦しくて。
最初の1−2年目は、描いても描いても手応えが無くて苦しかったな。
でも授業の後や、休みのときに、そういう気持ちを同期の人達と
共有する事で、また少しがんばろうと思えた気がする。
自分よりずっと若い子もいたし、ずっと年上の人もいて、みんな
それぞれに自分と向き合って、制作して、発表して。
この気持ちを共有できる仲間がたくさんいることが、喜ばしかったり、
嫉妬したり、恥ずかしかったり、いろんな感情を引き起こして渦巻いたな。
すてきな人々との出会いなんて、全く期待していなかったけど、
終わってみると、ほんとに色んな面で人に刺激されたり、
助けられたりしてきたんだ。と、じわ〜じわ〜と染みてくるのです。
学校が無くなることで、制作に対してテンションが下がってしまうんじゃないかと
思っていたけど、今は不思議とその逆。
学校最後の授業を見届けるべく、デッサンや水彩を目一杯描いていたら、
もっと、もっと描きたくなって止まらないのです。
美術館に出かけても、友人の展示を観ても、テンションが上がりすぎて、
勢いで画材を買って帰っちゃったり。(もうちょっと計画性も必要かな)
そう考えると、学校が無くなっても、一度ついた灯は簡単には消えないし、
みんなもまた、その灯が消えないように、ちょっとずつ何かを学び、蓄えたり、
発散させたり交わらせたり、実験したりしながら灯し続けるんだなと
感じる日々なんです。
これからもずっとつづくことが幸せに思えます。
あの時、本に出会えてよかった。
あの学校を選んでよかった。
。
。
。
今、前の日記を読み返していたら、
ちっとも予告通りにブログを書いていませんね。
予告はもうしないでおこう。
ほんとうに自由気ままな自分のための日記デス。
3月は職場の展覧会があり、人のためにアドバイスをするのがまた、
自分の勉強になりました。
4月は通っていた美術学校が閉校。
最後の授業、運良くデッサンも水彩も出る事ができ、
そのうえ、懐かしい人や、フレッシュな人達と少しだけお話ができました。
その後、
美術館での伝説のファッションショー!?の
リハーサルに立ち会えたりもしました。
ずっと気にはなってたけど、学校ではほぼ話さなかった方たちがいて、
ショーの後フラッとごはんを食べに行けたり。
(仕事帰りにギリギリ駆け込んだけど、これは思わぬ収穫だった!)
美術学校の同期や先輩と話をしていたら、色んな事を思い出しました。
高校の時に、本に出会い、まさかその数年後に通えるとは思わず、
それからうっすらと、何年も憧れてた場所だったから、
学校を何校か指南していて、見学に行ったときは、ほんとうにドキドキした。
実際入ってみると、自分のやる気や興味が試される場面がたくさんあって、
それに慣れてくると、楽しくて、苦しくて。
最初の1−2年目は、描いても描いても手応えが無くて苦しかったな。
でも授業の後や、休みのときに、そういう気持ちを同期の人達と
共有する事で、また少しがんばろうと思えた気がする。
自分よりずっと若い子もいたし、ずっと年上の人もいて、みんな
それぞれに自分と向き合って、制作して、発表して。
この気持ちを共有できる仲間がたくさんいることが、喜ばしかったり、
嫉妬したり、恥ずかしかったり、いろんな感情を引き起こして渦巻いたな。
すてきな人々との出会いなんて、全く期待していなかったけど、
終わってみると、ほんとに色んな面で人に刺激されたり、
助けられたりしてきたんだ。と、じわ〜じわ〜と染みてくるのです。
学校が無くなることで、制作に対してテンションが下がってしまうんじゃないかと
思っていたけど、今は不思議とその逆。
学校最後の授業を見届けるべく、デッサンや水彩を目一杯描いていたら、
もっと、もっと描きたくなって止まらないのです。
美術館に出かけても、友人の展示を観ても、テンションが上がりすぎて、
勢いで画材を買って帰っちゃったり。(もうちょっと計画性も必要かな)
そう考えると、学校が無くなっても、一度ついた灯は簡単には消えないし、
みんなもまた、その灯が消えないように、ちょっとずつ何かを学び、蓄えたり、
発散させたり交わらせたり、実験したりしながら灯し続けるんだなと
感じる日々なんです。
これからもずっとつづくことが幸せに思えます。
あの時、本に出会えてよかった。
あの学校を選んでよかった。
。
。
。
今、前の日記を読み返していたら、
ちっとも予告通りにブログを書いていませんね。
予告はもうしないでおこう。
ほんとうに自由気ままな自分のための日記デス。
近所に住んでいたら甘夏マーマレードいただきたかった(笑)